自然の中や農家で休暇を

果てしなく広がる原野、全く人の手に触れたことがないような自然 － ニーダーザクセンの2つの国立公園は、希なる自然を体験させてくれます。ユネスコの世界自然遺産に指定されているヴァッテンメーア自然公園では最高にきれいな空気が吸えるだけでなく、干潮時には世界でも稀な砂州が見られます。そこにはアザラシや貝や蟹、それに珍しい海鳥が生息しています。

それと対照的なのが荒涼としてロマンチックなハルツ自然公園です。そこには延々と広がる森とガラスのように澄んだ水を湛える湖があります。ニーダーザクセン州にはその他にも13の自然公園があります。リューネブルク荒野でも、シュタインフーデ湖やヴェーザーベルクランドでも、また自然公園の至るところで保護動植物を観察したり、地方の産物を楽しんだりすることが出来ます。

家族揃って楽しめるのは何といっても農家で過ごす休暇です。ニーダーザクセン州の農家や大農場では宿泊料金もお手頃、その上本格的なサービスで田舎の生活が満喫できます。それらの農家では、牧歌的な自然の中に静けさと心の安らぎを求めるゲストの受け入れ態勢が整っています。牛や馬、それに豚や鶏など、家畜は子供たちの良い仲間です。またご希望があれば畜舎や畑で農家の仕事の手伝いも可能です。馬草ホテルではゲストに納屋や干草ベッドを用意しています。選ばれた農家が毎年5月から10月までの期間、ゲストを受け入れています。ニーダーザクセンの農家で過ごす休暇、それは自然の只中でのリラックスを約束します。